アイハーブ(iHerb)は
海外通販サイトなので注文金額によっては関税がかかる事があります。
で、ぶっちゃけ関税っていくらかかるの?
ネットで検索しても、実際どのくらいの関税がかかるとか実際の関税率がいくら?とか出てこなかったので調べてみました!
アイハーブのぶっちゃけ関税っていくら?
アイハーブは、健康食品やサプリメントを手軽に購入できる人気のオンラインストアですが、海外からの輸入品には関税がかかることがあります。
以下は、日本からアイハーブで購入する商品に関する詳細な関税情報をまとめたものです。
品名 | 関税率 | 特殊関税率 | その他関税率 |
---|---|---|---|
甘しや糖、てん菜糖及び化学的に純粋なしよ糖(固体のものに限る。) | 10% | 無税 | GSP特恵、無税 |
その他の糖類(固体のものに限る。) | 5% | 無税 | 無税 |
糖みつ(砂糖の抽出又は精製の際に生ずるものに限る。) | 4.3% | 無税 | 無税 |
砂糖菓子(ホワイトチョコレートを含むものとし、ココアを含有しないものに限る。) | 8.5% | 無税 | 無税 |
植物性甘味料(人工甘味料を含む。) | 21.3% | 無税 | 無税 |
GSP(一般特恵関税制度)とは?
一般特恵関税制度(GSP)は、特定の国や地域から輸入される商品に対し、関税を軽減・免除する制度です。いくつかの国との間で結ばれているため、対象商品を購入することで、通常の関税よりもお得に入手することが可能となります。
これは、特に健康食品やサプリメントなどの分野で重要です。
購入時の注意点
アイハーブでの購入に際して、商品によっては関税が発生する場合がありますので、商品合計額と予想関税額を算出しておくと良いでしょう。また、配送業者によっては、関税を立て替えた上で請求するケースもありますので、その点も考慮する必要があります。
アイハーブ関税はどの国の基準が適用されるのか
まず、アイハーブで日本から商品を注文した場合、商品は通常、アメリカから出荷され、その後、韓国倉庫または香港倉庫を経由して日本に届きます。
このような経路の場合、関税は最終的に商品が日本に届いた際の日本の法律が基準となります。つまり、アイハーブで購入した商品に対しては、日本の関税規則が適用されることになります。
アイハーブの人気の商品とその関税率
アイハーブでは多種多様な商品が取り扱われていますが、
特に人気が高いのはチョコレートや人工甘味料です。これらの商品の関税額は、品目によって異なります。
品名 | 関税率 |
---|---|
植物性甘味料(人工甘味料) | 21.3% |
砂糖菓子(ホワイトチョコレートを含むもの) | 8.5% |
例えば、アイハーブで5000円の人工甘味料を購入した場合、21.3%の関税がかかります。したがって5000円の21.3%は1065円となり、最終的に6065円の支払いが必要になります。
人工甘味料とチョコレートの関税計算を行い、実際にどのくらいのコストがかかるのかをみていきます↓
人工甘味料の関税の例
商品名 | 購入価格 (円) | 関税率 | 関税額 (円) | 総支払い額 (円) |
---|---|---|---|---|
植物性甘味料(例:ステビア) | 1,000 | 21.3% | 213 | 1,213 |
植物性甘味料(例:エリスリトール) | 2,500 | 21.3% | 532.5 | 3,032.5 |
植物性甘味料(例:アスパルテーム) | 5,000 | 21.3% | 1,065 | 6,065 |
植物性甘味料(例:スアーシロース) | 10,000 | 21.3% | 2,130 | 12,130 |
植物性甘味料(例:ラムネ) | 20,000 | 21.3% | 4,260 | 24,260 |
このように、購入価格が上がるにつれて関税額も比例して増加し、最終的な支払い合計も大きくなります。例えば、5,000円分の人工甘味料を購入した場合、関税を含めると合計で6,065円が必要になります。
そこまで高額とは言えないが、一定の頻度で個人輸入し続けるのであれば、関税率21.3%はなかなか大きい額かなと思います。
人工甘味料は輸入すると関税も含めて高くなるケースが多いので、日本で買った方が安いですね。もし、お気に入りのブランドがあってそこの商品しか買いたくない!と言う場合は仕方ないかもしれませんが。
こだわりがなければ日本で売ってる安い甘味料でいいのでは?日本の人工甘味料は世界的にみても安いよー。
チョコレートの関税の例
商品名 | 購入価格 (円) | 関税率 | 関税額 (円) | 総支払い額 (円) |
---|---|---|---|---|
ミルクチョコレート | 1,000 | 8.5% | 85 | 1,085 |
ミルクチョコレート(例:ミルク) | 2,500 | 8.5% | 212.5 | 2,712.5 |
ホワイトチョコレート(例:キャラメル) | 5,000 | 8.5% | 425 | 5,425 |
ダークチョコレート(例:ナッツ) | 10,000 | 8.5% | 850 | 10,850 |
プリンチョコ(例:塩キャラメル) | 20,000 | 8.5% | 1,700 | 21,700 |
チョコレートに関しても、購入金額に対する関税が発生しますが、全体的には関税率が人工甘味料よりも低めであるため、総支払い額も控えめになる傾向にあります。
例えば、5,000円分のホワイトチョコレートを購入すると、関税を含めて5,425円となります。
関税率8.5%なら安いの方では?
アイハーブには、日本からではアイハーブでしか買えない希少なチョコレートも多く販売されているので、チョコレートを買う人は多いかも。
もしアイハーブでしかそのチョコレートが買えないのなら関税率8.5%なら許容できる範囲かしら。アイハーブは頻繁にクーポンを配布されているのでクーポン適用したら関税なんて気にならないかもね。
糖みつの関税の例
糖みつは、砂糖の抽出や精製の過程で生じる副産物として知られています。たとえば、サトウキビや甜菜(てんさい)の搾汁から得られる黒糖蜜や砂糖蜜がこれに該当します。これらの糖みつは、濃厚で甘みがあり、料理や製菓に多様に使われます。
購入金額(円) | 関税率 | 関税額(円) | 総支払額(円) |
---|---|---|---|
1,000 | 4.3% | 43 | 1,043 |
3,000 | 4.3% | 129 | 3,129 |
5,000 | 4.3% | 215 | 5,215 |
10,000 | 4.3% | 430 | 10,430 |
20,000 | 4.3% | 860 | 20,860 |
その他の糖類(固体)の関税例
その他の糖類は、固体状のものに限られ、特に天然の甘味料として多くの料理に利用されます。たとえば、氷砂糖やフルクトースなどがこれに該当します。
購入金額(円) | 関税率 | 関税額(円) | 総支払額(円) |
---|---|---|---|
1,000 | 5% | 50 | 1,050 |
3,000 | 5% | 150 | 3,150 |
5,000 | 5% | 250 | 5,250 |
10,000 | 5% | 500 | 10,500 |
20,000 | 5% | 1,000 | 21,000 |
甘しや糖、てん菜糖及び化学的に純粋なしよ糖の関税例
これらの糖類は、特にスイーツや飲料の甘味付けに利用されます。たとえば、和菓子に使われる甘しや糖や、サトウキビから作られるてん菜糖などがあります。
購入金額(円) | 関税率 | 関税額(円) | 総支払額(円) |
---|---|---|---|
1,000 | 10% | 100 | 1,100 |
3,000 | 10% | 300 | 3,300 |
5,000 | 10% | 500 | 5,500 |
10,000 | 10% | 1,000 | 11,000 |
20,000 | 10% | 2,000 | 22,000 |
関税が10%と相対的に高いことから、これらの糖類を購入する際は、コストをしっかりと把握しておく必要があります。
(アイハーブ)関税が怖くて買えないを解決!
アイハーブは、海外の商品を手軽に購入できる魅力的なオンラインショップとして、多くの日本の消費者に支持されています。
しかし、アイハーブを利用する際には、購入する商品によって関税が発生することがあります。今回は、その関税について詳しく解説し、特に人工甘味料について深掘りしていきます。
商品による関税の違い
アイハーブで購入する商品の種類によって、関税の率は異なります。一般的に、人工甘味料の関税は最大で21.3%に達します。
この数字は、非常に高いと感じる方も多いのではないでしょうか? 一方で、人工甘味料以外の商品に関しては、関税は最大でも10%、最小はなんと4.3%に留まります。
日本の消費税が10%であることを考えると、人工甘味料を除いた商品の関税は比較的安価だと言えるかもしれません。
たとえば、チョコレートをアイハーブで購入する場合、関税率は通常8.5%です。2万円分のチョコレートを買ったときの関税額は、1700円程度になります。
これを考慮すると、思ったよりも高額ではないという印象を受けるでしょう。
人工甘味料の関税が高い理由
では、なぜ人工甘味料の関税率がこのように高いのでしょうか? その理由は、日本国内における健康政策や消費者保護に基づいています。
人工甘味料は、健康に問題を引き起こす可能性があるとされており、政府はその輸入を規制することで消費者の健康を守ろうとしている面があります。高い関税によって、人工甘味料の安易な導入を抑制し、国産の安全な甘味料を優先する方針があるのです。
個人輸入のメリットとデメリット
アイハーブを活用して商品を購入する際の関税は、その商品の種類によってまとめて理解しておく必要がありますが、特に人工甘味料に関しては、わざわざ高い関税を払ってまで輸入することにあまりメリットがないというのが、今回の結論です。
日本国内で手に入る人工甘味料は、比較的安価で品質も保証されていることが多いため、個人のニーズによっては海外製品を選ぶ理由があまり見当たらない場合が多いのです。
まとめ
アイハーブで個人輸入する際は、特に関税についての知識は必須です。人工甘味料に関しては、その高関税を考慮すると、日本で買った方が安いと言う結論に。
人工甘味料以外は最大でも10%なので、購入金額にもよるが、最大で数万円程度の買い物であれば関税もそこまで高額ではないので、いいのでは?
アイハーブで人工甘味料を含む商品とかチョコレートとか、砂糖とかを購入するひとはおそらくアイハーブでしか買えないブランドを探してると思うので、そういう人はおそらく関税はあまり気にしていないでしょう。その場合は関税を気にせず好きな商品を買ってくださいね。
関税を気にするひとは、チョコレートとか人工甘味料を避けた方がいい場合もあるかもね。日本はチョコレートとか甘味料は安いのでわざわざ個人輸入するメリットはないのかしら。
アイハーブは基本的にサプリや韓国スキンケアを購入する人が多いので、そんな方には甘味料の関税とかはあまり関係ないかもね。