今年の4月に iHerb(アイハーブ)の配送が全面改訂されました。
その結果、日本からの注文はほぼすべて韓国の倉庫から発送されるようになりました。
韓国配送に切り替わった結果、確かにアメリカからの直送の時と比べて、配達日数は大幅に縮小されました。
ただ、不安な点も見受けられるように。
その不安な要素とは以下の5つです。
配送手段が船便だという点は、プロバイオティクスや食品、美容オイル・クリーム等を購入する場合に多大な影響を及ぼします。
アメリカからの直送による航空便では温度が一定に保たれ、食品を含んでいる場合は食品専用の温度調節が行われて、品質を保ちながら輸送されます。
船便だとそれがないので、夏場は不安・・・
今の季節だとそこまで気にする必要はないのですが、夏場は連日30℃を超えます。プロバイオティクスの場合だと推奨保管温度が20度以下ですから、大幅に推奨温度を超えることになります。
食品が推奨温度を超えて届くのは、ちょっと…..
ということで、夏場に向けてiHerbからの配送を韓国からアメリカに切り替える方法を紹介します。
まずはじめに
アメリカ配送に切り替える方法は、選択した配送会社によって若干異なります。
今回は、iHerbでの配送方法にヤマト運輸を選択した場合を前提に解説していきます。
ステップ1:残り〇個と表示されている商品をカートに入れる
『在庫あり-残り〇個』と表示されている商品を1つ以上購入することが、アメリカ配送に切り替わる前提条件となります。
『残り〇個』と表示されていない商品と表示されている商品をあわせて買う場合でも、『残り〇個』と表示されている商品が1つ以上含まれていればOKです。
『在庫あり-残り〇個』と表示されている商品をみつけたら
カートに入れ、ご購入手続きをクリックします
『在庫あり-残り〇個』と表示されている商品をカートに入れるときに注文数量が残りの在庫数を上回っているのに注文手続きに進める場合は、アメリカ発送に変更されません。
具体的な例でいうと在庫あり-残り2個と表示されているのに10個を商品カートに入れて注文手続きに進める場合のことです。
これは一時的な不具合だと思いますが、アメリカ配送に切り替わらない場合は前述した不具合で反映されていない商品が含まれている場合があります。
ステップ2: 表示言語を英語に変更する
上部にあるJP| JA| JPY部分をクリックします
『お客様の言語』を日本語からEnglishに変更します
配送先の国と通貨は日本と日本円(¥)のままで、Your Languageだけ英語に変更します。
Save Preferencesをクリックして変更が完了です。
ごくまれに変更してから反映するまでに時間を要する場合がありますが、反映されるまで待ちましょう。
それでも反映されない場合は、もう一度ステップ1の手順からやり直します。
ステップ3: カートにある『在庫あり-残り〇個』商品を削除
カートに入っている『在庫あり-残り〇個』と表示されている商品を1つだけ
Removeをクリックして削除
そのあと、Undoをクリックして元に戻します。
あとは通常どおりの手順で購入手続きを済ませます。
ここで注意すべき点は、表示言語だけ英語の状態のままで購入することです。前述した設定の後に表示言語を日本語に戻さずにそのまま購入手続きを行います。
配送方法に佐川急便を選択する場合は、表示言語が英語で通貨が$の状態でも大丈夫ですが、ヤマト運輸の場合は表示言語が英語で通貨が¥の状態で購入手続きに進まないと反映されません。
これですべての手順が完了です。お疲れ様でした!
さいごに
いまのところ、上記の方法でほぼすべての注文(一度だけ例外あり)がアメリカから発送されるようになりました。
ただ、この方法が使えなくなるのも時間の問題だと思ってます。
今現在、韓国の倉庫から発送されているのは日本と香港だけで、韓国に倉庫が作られた理由が世界2位の売上を占める日本の輸送コストを削減するためです。
なので、アメリカから発送すれば韓国に倉庫を作った意味がなくなります。この記事でお伝えしたアメリカ発送に切り替える方法も使えなくなるのも時間の問題でしょう。
もし、プロバイオティクスや食品等を夏場に買う予定であれば、アメリカ発送に切り替える方法が使えなくなる前に買いだめしておくのもいいかもしれませんね。
上記の方法がいつ使えなくなるのかわかりませんので。
iHerbでの配送方法に佐川急便を選択した場合の、SEOUL KOREAからアメリカ配送に切り替える方法は、以下の記事を参照ください。