これまではiHerbの配送はすべてアメリカからの直送でしたが、今年の４月に日本からの注文は、基本的には韓国配送に変更されました。

日本からの注文は韓国かアメリカからの発送になり、公式サイトでもそのことがアナウンスされています。

ただ、以前のようにアメリカから届くことはほぼなく、ほとんどが韓国倉庫からの発送となります。

そもそも韓国に倉庫が作られたのも、アイハーブ利用者の中でも最も利用率が高い日本の配送経費を削減するために韓国に倉庫が作られたという経緯があります。

なので例外を除けば、基本的に日本からの注文は韓国から発送されます。

実際の配送履歴を見てみよう！

よって、アイハーブの配送方法が韓国発送に変わってから、かなり配送速度が速くなったので、日本からの注文が韓国から配送されるメリットは大きいと思います。

従来のアメリカ直送の時は早くても5日ぐらいかかっていました。

本当は、日本にアイハーブの倉庫があればいいのですが…今現時点で韓国に倉庫はありますが日本にはありません。予定もないそうです。

『アメリカの倉庫か韓国の倉庫のどちらかから発送される』

ということになっていますが、現時点ではほぼ間違いなく韓国の倉庫から輸送されます。

どうしても米国からの輸送に戻したいという方は、通常の購入手順ではなく特別の購入手順を踏むことで米国発送に切り替えることができます。

※この記事は2024年の6月時点での情報を元に掲載しています。情報が古くなっている可能性もあるのでその点をご確認ください。

そもそも韓国発送になった理由

これらの理由から、アイハーブは韓国発送を選択することにより、物流効率の向上、コスト削減、市場拡大、通関手続きの簡素化など、多くの利点を得ることができると考えられます。

なぜ日本じゃない？コスト削減なら日本が良いのでは？

韓国はアジアの中心に近く、物流の効率が高い点

韓国の物流インフラが発展しており、低コストでの配送が可能。

通関手続きの簡素化、韓国の効率的な通関制度により、迅速な配送が実現。なので海外企業が日本か韓国に倉庫を作るとしたら、韓国に倉庫を作るケースが増えています。

韓国に拠点を設けることで、地理的に近い日本とそして中国大陸、アジア市場全体へカバーできる。

日本にアイハーブの倉庫がない理由

日本にアイハーブの倉庫がない理由は日本国内での倉庫運営と物流コストが高い。

そして日本の一部輸入規制が他国に比べ厳しい可能性。

アイハーブのビジネスモデルに対して、コスト効率の観点から日本市場単体に倉庫を設置するメリットが少ない。 韓国の効率的な物流ネットワークを利用することで、日本への配送が十分にカバーできる

これらの観点から日本に倉庫が新設される可能性はほぼないと言えるでしょう。

アイハーブの韓国物流倉庫について

冷蔵が必要なサプリの保管はどうなっている？

アイハーブ（iHerb）は、健康食品やサプリメント、自然派化粧品などを取り扱うアメリカのオンラインリテール企業です。韓国に設置されたアイハーブの倉庫について、以下の詳細をご紹介します。

アイハーブ韓国倉庫の概要

1. 最先端の設備:

• 自動化システム:
  倉庫内には高度な自動化システムが導入されており、商品のピッキング、パッキング、出荷までのプロセスが効率的に行われます。
• 気候管理システム:
  倉庫内は温度や湿度管理が行き届いており、商品の品質を保つことができます。特に温度に敏感なサプリメントや化粧品に対して重要な役割を果たします。
• リアルタイム在庫管理:
  在庫はリアルタイムで管理され、適切な補充と迅速な発送が可能です。これにより、在庫切れや発送遅延などの問題が軽減されます。

1. 特徴:

• 高速配送:
  韓国倉庫からの配送はアジア地域を中心に速やかに行われ、注文から配達までの時間が短縮されます。特に韓国国内や近隣のアジア諸国へは迅速な配達が期待できます。
• 幅広い品揃え:
  倉庫には多種多様な商品が揃っており、消費者が求める健康食品、サプリメント、美容商品などを充実して提供します。
• カスタマーサービス:
  韓国倉庫を通じてより良いカスタマーサービスが提供され、現地のニーズに合ったサービスが可能となります。地域特有の質問や問題にも対応しやすくなります。

1. 環境への配慮:

• エネルギー効率:
  倉庫内のエネルギー効率を高める取り組みが行われており、環境負荷を低減する設計がなされています。
• 再生可能エネルギーの利用:
  太陽光パネルなどの再生可能エネルギーを利用することで、持続可能な運営を目指しています。

アイハーブの韓国倉庫は、最先端の技術と設備を駆使し、効率的な物流システムを実現しています。これにより、高品質の商品を迅速に提供することが可能となり、また環境にも配慮した運営が行われています。顧客の満足度向上や、よりスムーズなサービス提供を支える重要な施設となっています。

上述したように、アイハーブの倉庫が日本に作られる可能性は低いので、これからの日本からの注文はほぼ全て韓国発送になるでしょう。

一部例外があって、韓国倉庫にある在庫が切れた場合にアメリカから直送されるという例外もありますが、基本的には韓国から届きます。

結局のところ韓国配送はアメリカ配送に比べてどれくらい早くなったのか？

iHerbの倉庫が韓国に新しく作られ、日本からの注文はほぼすべて韓国から発送されるようになったわけですが、結局のところアメリカから送られてくるのと比べどれくらい早くなったのでしょうか？

iHerb(アイハーブ)の配送が韓国発送に切り替わった直後は不安定でやや配送が遅れて若干の遅延が発生していましたが、今現在は安定しています。

関東への配送であれば注文から遅くても4日、早ければ1日で到着するようになったので確実に利便性は向上しました。

実際のiHerb配達記録を公開

iHerbで韓国配送になってから計27回注文した際の配達記録を公開します。

その27回の配送の中でヤマト運輸と佐川急便に分けて配送が最も早かった時と遅かった時の実際の配送記録を公開します。

最後にこれを見て！

韓国倉庫からの発送が主流に

アイハーブ（iHerb）は、多様な健康食品、サプリメント、自然派化粧品を提供するアメリカの人気オンラインリテール企業です。最近、アイハーブは韓国に新しい倉庫を設立しました。

これにより、日本からの注文のほぼ全ては韓国発送になります。

今までは、アメリカからの直送だったので配送日数が早くても5日ぐらいかかってましたが、韓国発送になってからは最速で二、三日で届くようになりました。

韓国倉庫の導入とその影響

1. 日本からの注文が韓国発送に:

• アイハーブの韓国倉庫が稼働し始め、日本からの注文のほぼすべてが韓国から発送されるようになりました。

1. 韓国倉庫の特徴:

• 最先端の設備: 自動化システムや気候管理システム、リアルタイム在庫管理機能などが備わっており、効率的かつ品質管理が徹底されています。
• 高速配送: 日本を含むアジア地域への配達が迅速に行われ、注文から到着までの時間が大幅に短縮されます。
• カスタマーサービス: 韓国倉庫を通じた対応により、現地のニーズに即したサービスが提供され、消費者満足度が向上します。

1. 環境配慮の取り組み:

• 倉庫運営にはエネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの利用など、環境への配慮が行われています。

まとめ

アイハーブの韓国倉庫導入により、日本からの注文は迅速かつ効率的に配送されるようになりました。最先端の設備と優れた物流システムにより、アイハーブは高品質なサービスを提供し続けています。これにより、アジア地域の顧客はさらに便利にアイハーブを利用できるようになっています。

もし、従来のようにアメリカ発送に切り替えたい方は以下の記事をご参考にどうぞ↓