アイハーブは最近よく聞く通販サイトだけど
なぜならアイハーブはアメリカの通販サイトなので、アメリカでは合法の成分でも日本では輸入禁止にされている成分も個人輸入できてしまうかもしれません。
間違って個人輸入してしまい税関で没収されるということもあるかもしれないので、日本の法律から見てその成分、商品は問題ないのか事前に調べておく必要があります。
そこで、アイハーブで買ってはいけない商品、成分をそして注意点をまとめてみました!
ここで結論を述べると、今のアイハーブは、基本的には日本で禁止されている成分や商品はカートに入れらないようになっているのでそこまで気にする必要はありません。ただ、一部の商品で日本に個人輸入できない商品をカートに入れられる不具合?があるのでその点は注視する必要があるかも。
それとメラトニンやタウリンのように、一回の注文で注文できる数量が決まっているものもあります。具体的にはメラトニンは1ヶ月分の数量であれば輸入できるが、それ以上を超えると超えた分は没収されます。
まあ、前置きはこれぐらいにして詳細に本題に入りましょうか。長文になると思いますがぜひ最後までお読みいただけけると幸いです。かなり有益な情報を含んでいます。
アイハーブで買ってはいけない商品・成分を徹底考察!
アイハーブ(iHerb)は健康食品、サプリメント、化粧品などの購入に便利なオンラインストアですが、日本からの注文にはいくつか注意が必要です。特に日本の規制に違反する成分や商品を購入してしまうと、税関で没収されるだけでなく、罰則が科される可能性もあります。
日本での規制と注意すべき成分
- 医薬品成分
- メラトニン: アメリカでは広く利用されている眠りを促進するサプリメント。ただし、日本では医薬品扱いとなり、処方箋がなければ個人輸入はできません。
- Q10(コエンザイムQ10)高濃度製品:日本では一部の高濃度製品は医薬品に分類されており、無許可での輸入は禁止されています。
- ヒドロキシクエン素(Hydroxyquinone): 美白成分として知られるが、日本では厳しく規制されているため、輸入が制限されます。
- 特定成分の高濃度バージョン
- ビタミンD: ビタミンDも高濃度(例えば1,000IU以上)のものは医薬品に分類される可能性があり、注意が必要です。
- 魚油(オメガ3):これも高濃度のものは医薬品扱いとなり、規制の対象となります。
- カフェイン
- 大量のカフェインを含むサプリメントやエネルギードリンクは、日本では注意が必要です。1日200mg以上摂取すると健康リスクが高まるため、規制されています。
注意すべき商品カテゴリ
- ダイエットサプリメント
- エフェドラ(Ephedra)製品: エフェドラはアメリカではダイエット効果があるとして利用されていますが、日本では安全性の問題から禁止されています。
- DMAA(1,3-ジメチルアミルアミン)含有製品: 運動能力向上の効果があるとされますが、日本では危険性があるとして禁止されています。
- CBD製品
- アメリカでは大麻製品が合法化されている州が増えていますが、日本では大麻関連製品の輸入は厳しく規制されています。CBDオイルやエディブルなどもその対象です。ただし、THC0.3%以下の製品は合法とされていますが、非常に慎重に選ぶ必要があります。
- プロポリスやローヤルゼリーの一部
- 蜜蜂製品にアレルギー反応を示す人が多いため、特定の濃度や成分を超えるものは規制対象となることがあります。
その他注意点など
- 原産国の確認:
- アイハーブで販売されている商品は様々な国から輸入されています。原産国や製造国が日本の基準を満たしているかどうかを確認することが重要です。
- 成分リストの詳細確認:
- 商品購入前に成分リストをよく確認し、日本の規制に触れないかどうかをチェックします。特に英語表記のものは誤解を生む可能性がありますので、慎重に翻訳します。ただ、最近の翻訳ソフトはかなり優秀なのでそこまで心配する必要はありません。
- レビューと評判を見る:
- 他のユーザーのレビューや評価を参考にし、輸入時のトラブルについて詳しい情報を集めます。
- 少量購入で試す:
- 初めて購入する商品や成分については、少量を試してみることをお勧めします。これにより問題があった場合のリスクを最小限に抑えることができます。
- 以上、日本からアイハーブで購入する際の注意点と具体的な成分設けについて詳しく述べました。個人輸入に関しては自己責任ではありますが、その情報を基に賢く選択することが重要です。また、不明な点がある場合は保健所や消費者センターに相談してその成分が日本へ輸入できるかなど助言を求めるのが確実でしょう。
アメリカでは人気の成分だが日本では規制されている商品、成分など
アイハーブ(iHerb)は多様な製品を提供しているため、アメリカで人気のある成分や商品でも、日本では規制されていて個人輸入が難しい場合があります。以下に、具体的な成分や商品の比較と、それぞれの規制について詳しく説明してきます↓
メラトニン
アメリカでの状況
- メラトニンは、睡眠障害の改善や時差ボケの軽減に効果があるとされ、広くサプリメントとして販売されています。低価格で容易に購入でき、自己処方が通常です。
日本での規制
- 日本ではメラトニンは医薬品扱いとなっており、処方箋が必要です。市販のサプリメントとしては取り扱われていません。個人輸入も一定数量以上は禁止されているため、注意が必要です。
タウリン
アメリカでの状況
- タウリンはエネルギードリンクの成分としてよく使用され、心臓や筋肉の健康をサポートする目的でサプリメントとして販売されています。
日本での規制
- 日本ではタウリンは規制されていません。そのため、エネルギードリンクやサプリメントとして購入することができます。ただし、高濃度製品については注意が必要です。税関で没収されるケースが最近増えています。日本の税関でよく没収されるサプリがメラトニンとタウリンなどです。タウリンに関してはアイハーブで注文数量の上限がないので大量に購入することも可能ですが、税関でそれが全部通るとは限りません。心配なら少量ずつ分けて注文することをお勧めします。
CBD(カンナビジオール)
アメリカでの状況
- アメリカでは多くの州で大麻およびCBD製品が合法化されており、健康補助食品や美容製品として広く利用されています。
日本での規制
- 日本ではTHC含有量が0.3%以下のCBD製品は合法ですが、成分表記に問題がある場合や、適切な認証を受けていない製品は輸入が禁止されることがあります。
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
アメリカでの状況
- DHEAは年齢とともに減少するホルモンで、エネルギーレベルの向上や老化防止のためにサプリメントとして人気があります。
日本での規制
- 日本ではDHEAは医薬品成分とみなされ、厳しい規制が適用されます。個人輸入も禁止されているため、この成分の含まれる製品は購入しないように注意が必要です。
5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)
アメリカでの状況
- 5-HTPはセロトニンの前駆物質として、うつ症状や不眠症の改善に使われています。サプリメントとして容易に購入できます。
日本での規制
- 日本では5-HTPも医薬品として扱われており、無許可での個人輸入は禁じられています。処方箋がない場合は購入できません。
DMAA(1,3-ジメチルアミルアミン)
アメリカでの状況
- DMAAは運動能力向上サプリメントとして使用されることがありますが、アメリカでも規制が厳しくなっており、販売が制限される場合があります。
日本での規制
- 日本ではDMAAは危険成分とされ、販売および輸入が完全に禁止されています。このため、関連製品は購入しないように注意が必要です。
その他の注意点と日本の規制との比較
カフェイン
- アメリカ: 高濃度カフェイン製品がエネルギーサプリメントやドリンクとして広く販売されています。
- 日本: 高濃度のカフェイン製品は規制がかけられる場合があります。特に1日200mg以上の摂取には注意が必要です。
アレルゲン
- アメリカ: プロポリスやローヤルゼリーなどの蜜蜂製品が手軽に購入できます。
- 日本: 蜜蜂製品に対するアレルギーのリスクも考慮されており、高濃度や特定の成分を含む製品は輸入が制限されることがあります。
このように、アメリカで人気のある成分や商品が、必ずしも日本で簡単に購入できるわけではありません。日本の規制をよく理解し、購入前に成分リストやレビューをチェックすることが重要です。
また、個人輸入は自己責任であることを忘れずに、安全に製品を選ぶように心がけましょう。特に日本では通常買えない商品でも個人輸入であれば輸入できるケースも多いです。ですがそれを裏返しの意味で言うと何かトラブルが起こった時でもそれがすべて自己責任であることを意味します。
個人輸入では日本の市販では買えない商品でも、手軽に個人輸入できてしまうのでその点を注意しましょう。
最後に注意すべき点まとめ!
- 医薬品成分の輸入禁止
- メラトニン: これは睡眠障害の改善や時差ボケの軽減に効果があるとされますが、日本では医薬品に分類されており、処方箋がない限り個人輸入は禁止されています。アメリカでは簡単に購入できるため、誤って輸入してしまうリスクがあります。
- DHEA(デヒドロエピアンドロステロン): エネルギー向上やアンチエイジングに使用されますが、日本では医薬品成分とされ、無許可での輸入が禁止されています。
- 5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン): これはセロトニンの前駆物質として、うつ症状や不眠症に役立つとされていますが、日本では医薬品扱いとなり、個人輸入が制限されます。
- 特定成分の高濃度製品
- ビタミンD: 高濃度のビタミンDサプリメントは、医薬品として扱われる場合があります。特に1,000IU以上の製品は規制対象となることが多いです。
- 魚油(オメガ3): 高濃度のエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)を含む製品も、医薬品として扱われる可能性があります。
- カフェイン含有製品
- エネルギードリンクやサプリメントに含まれるカフェインは、日本では1日200mgを超える摂取が健康リスクを伴う可能性があるため、購入時には成分表をよく確認することが必要です。
- 特定のダイエットサプリ
- エフェドラ(Ephedra): これはアメリカでは人気の成分ですが、日本では安全性の問題から禁止されています。
- DMAA(1,3-ジメチルアミルアミン): 運動能力向上や脂肪燃焼効果があるとされる成分ですが、日本では禁止されています。
- CBD製品
- アメリカでは広く利用されていますが、日本ではTHC含有量が0.3%以下の製品のみが合法です。輸入時には成分表をよく確認し、適切な認証を受けている製品を選ぶ必要があります。
個人輸入のリスクと対策をまとめてみた!
個人輸入には、多くのメリットがありますが、リスクも伴います。特に注意すべき点を以下にまとめます。
- 税関での没収リスク
- 日本の税関は規制に厳しく、違法な成分を含む製品が見つかると即座に没収対象となります。ただし、全ての輸入品が没収されるわけではなく、多くの場合は問題なく通過します。とはいえ、違法成分を含む製品を輸入するリスクは無視できません。
- 健康リスク
- 未認証の成分や高濃度製品は、健康に悪影響を与える可能性があります。アメリカで合法でも、日本で認められていない成分については特に慎重になる必要があります。自分の体質やアレルギー、既存の持病などを考慮して安全に使用できるかどうかを自己判断することが重要です。
- 法律違反のリスク
- 知らずに違法な成分を含む製品を輸入してしまうと、罰則を受ける可能性があります。そのため、購入前には製品の成分を詳細に確認し、日本の規制に適合しているかどうかを必ずチェックしましょう。
日本で市販できない商品でも個人輸入できる観点を深掘り
メラトニンのように日本では医薬品として扱われる成分を手軽に個人輸入できる可能性がありますが、その際には特定のリスクを伴います。
- メラトニンの例
- アメリカで市販されているメラトニンは、日本では医薬品の扱いとなり、処方箋がなければ合法的には入手できません。メラトニンを含む製品を輸入した場合、税関で没収される可能性が非常に高く、自己責任での使用は推奨されません。
- CBD製品の輸入
- 日本で合法とされる0.3%以下のTHCを含むCBD製品も、成分表示や輸入手続きに問題がある場合にはリスクが伴います。適切な認証を持つ信頼性のある販売店から購入することが重要です。
アイハーブからの個人輸入は便利で多くの健康補助食品を手軽に購入できるメリットがありますが、日本国内の法規制を理解し、安全に輸入するための予防策を講じることが不可欠です。製品購入前には成分リストをよく確認し、レビューや評判を参考にして、必要に応じて専門家の意見を仰ぐことも重要です。
それでは解説を終了します。どうでしょうか?この記事はとても長文になりましたが参考になったでしょうか?ご感想をいただけると幸いです。それではありがとう!