みなさん、こんにちは。アイハーブで買い物をするとき、注文ボタンを押したまではいいものの、「あれ、処理中のまま動かない……」と不安になる経験、ありませんか?
注文後にステータスが“処理中” のまま何日も動かず、どうなるのか気になって夜も眠れない。そんな心配を抱えながらも、ついそのまま放置してしまい、やきもきすることもあるでしょう。
基本的には、処理中のままでも待っていれば解決される場合が多いですが、ごく稀に注文がキャンセルされる場合があります。
その場合に、期間限定のセール割引を利用していた場合だと、もう一度注文しなければいけなくなって、セール期間が過ぎてその割引が使用できなくなったという状況もあり得るかもしれません。
基本的には心配しなくても良いが、処理中のままの状態が続けば注文がキャンセルになる可能性も視野に入れておいた方が良いかもしれませんね。
ここでは、同じように「注文後にiHerbのステータスがずっと処理中のままで不安だ」というあなたに向けて、次のようなことをお話しします。
- なぜ「処理中」ステータスが長引くのか、その背景にあるiHerb特有の事情
- 処理が止まってしまったときに起こりやすいトラブルや失敗談
- 年齢・ライフスタイル別に集めた10人のリアルユーザー体験談
- トラブルを未然に防ぐ具体的な対策と実践手順
- 処理遅延を踏まえたうえでの、iHerbならではのメリットと他サービスとの比較
- ここだけにしかない知見や裏ワザ、お得情報
ではさっそく、本題に入りましょう。
アイハーブの“処理中”ステータスとは?
まず最初に押さえておきたいのは、iHerbの注文画面で表示される「処理中」というステータスが何を意味しているのか、という点です。
iHerbでは注文が完了すると、まず「お支払い待ち」「処理中」「出荷準備中」「出荷済」「配送中」「配達済」といったステータスが順番に切り替わっていきます。
「処理中」という表示は、簡単に言うと「iHerb側で支払い確認や在庫確認、梱包準備など、バックオフィスの処理を行っている段階」です。お客様が出荷を待っている間に、カスタマーサポートや倉庫担当者が実際の出荷準備を進めている状態を指します。
具体的には、
- クレジットカードやPayPalなどの決済手続きが問題なく完了しているかの確認
- 商品の在庫管理システムとの連携
- 注文に含まれる複数商品の組み合わせがすべてそろっているかどうかのチェック
- まとめ発送の調整(複数注文をまとめて通関手続きを行うなど)
といった一連の裏側業務を実施しているフェーズです。そのため理想的には「注文確定から24~48時間以内」に「出荷準備中」→「出荷済」のステータスに進むことが多いのですが、実際には思わぬ要因で「処理中」が長引くケースがよくあります。
この章では、まず「処理中」で止まってしまう理由を5つほどピックアップして、その概要を見ておきましょう。
これら5つの要因が、「処理中」のステータスが長引き、注文が思うように進まない原因となっていることが多いのです。次章では、なぜそれらの作業に時間がかかるのか、さらに深掘りして解説していきます。
なぜ“処理中”が長引くのか?主な原因を徹底解説
先ほど簡単にお伝えした5つの原因を、ここではより具体的な事例や背景情報を交えて詳しく見ていきましょう。項目ごとに「どうして時間がかかるのか」「そのときにユーザーがすべき対応」「実際に起きやすいエラーや問題点」を交えて説明します。
- 決済トラブルや審査時間の影響、クレジットカード決済では、カード会社が与信審査を行うために数時間~48時間程度かかる場合があります。特に高額注文や普段あまり使っていないカード、海外ブランドのカードで決済する場合などは、カード会社が不正利用を警戒し、一時的に決済を保留して審査が完了するのを待つことがあります。またPayPalなど第三者決済を利用すると、iHerbのシステムに「支払い完了」の通知が届くまでタイムラグが発生することがあります。案件によっては最短数十分で連携が終わるものの、何らかのシステム障害やネットワーク混雑で1~2日かかるケースも報告されています。このようなとき、注文ステータスは「お支払い待ち」のままですが、支払い済みにもかかわらずiHerb側で検知されず「処理中」に進めないというループが発生することがあります。ユーザーができる対応
- 高額注文をするときは、あらかじめカード会社に海外ECの決済をする旨を連絡し、与信審査を早めてもらうPayPalで決済直後にiHerbの注文画面をチェックし、「お支払い待ち」から「処理中」に切り替わるかを注意深く確認するもし24時間経っても「処理中」にならない場合は、すぐにカスタマーサポートへ問い合わせる
- 在庫切れや入荷待ちのリスクiHerbは全世界の倉庫から商品を発送していますが、人気商品や限定セール品は在庫が変動しやすいため、注文が殺到するタイミングで「在庫切れ」となるケースがしばしば発生します。日本時間の深夜や早朝にアクセスが集中し、注文ボタンを押したあとにバックヤードで在庫数を再確認すると、すでに在庫が切れていた……というパターンは珍しくありません。さらに、違う倉庫で在庫を確保しようとした結果、注文から2~3日かけて別拠点から商品を取り寄せるという調整が行われることもあります。これによって「処理中」のまま動かず、突然「在庫切れによりキャンセル」というメールが届くこともあるため、一度ステータスが止まるとずっと気が気でない状態が続きます。ユーザーができる対応
- 大人気商品を買う場合、発送が早いとされる香港倉庫や米国倉庫在庫をあらかじめ確認しておく
- 「在庫切れによりキャンセル」の連絡を受けてもあわてず、キャンセルされた分だけ差し引いたうえで、必要なら代替品を再度カートに入れて注文し直す
- 注文後に在庫状況が気になるときは、こまめにステータスをチェックし、24~48時間たっても動かなければすぐに問い合わせる
- 2か月ぶりに再入荷したコスメが人気すぎて、注文直後に即売り切れ。処理中のまま3日後に「在庫切れでキャンセル」が届く
- 数種類のサプリをまとめて注文したが、一つだけ在庫切れ。残りは出荷準備中になっていたはずが、自動的にキャンセル扱いとなり、部分的にキャンセルされたことに気づかず商品の一部を受け取れなかった
- 複数注文の同梱調整による意図的遅延iHerbでは同一配送先に短期間で複数回の注文が行われた場合、まとめて一括通関・配送することでコストを下げ、通関時の税関トラブルを回避するよう調整しています。具体的には、24時間以内に同じ住所宛に注文した商品は、すべてを一度にまとめて発送するようにシステムが自動で設定されることがあります。これ自体はユーザーにとってメリットも大きく、複数注文を個別に受け取る手間が省けます。しかし、タイミングによっては「最初の注文からすぐに出荷」ではなく、あえて数日遅らせてまとめて出荷することで、トータルで見た送料や税金を最適化するようにしているのです。そのため、1回目の注文だけを早く受け取りたい場合でも、自動的に後続の注文とまとめられ、処理中のまま動かないことがあります。ユーザーができる対応
- 1回目の注文をすぐに受け取りたい場合、別の配送先(職場や実家など)を指定して発注する
- 同梱を避けるために、注文の間隔を最低でも24時間以上あける
- まとめ配送が逆にお得な場合もあるため、あえて同梱を狙って配送コストを抑える選択肢も検討する
- 寝ぼけて深夜にサプリを注文→数時間後に追加でプロテインを注文した結果、まとめて3日後に一括で出荷されたため、すぐに欲しいサプリが手元に来ずガッカリした
- 同日に家族と別々に注文したはずが、なぜか自分の分と家族の分がまとめられ、発送予定日がずれたことで誕生日プレゼントが間に合わなかった
- 繁忙期やキャンペーンでの注文集中による処理遅延毎年のクリスマスシーズン、年末年始、春の大型セール、そしてiHerb側が実施する独自キャンペーン(クリック還元や紹介プログラムキャンペーン)が行われるタイミングは要注意です。日本では年末年始や母の日、ゴールデンウィーク前後に注文が急増するため、iHerbの倉庫でのピッキング作業や梱包作業が通常の数倍の量に膨れ上がります。こうした繁忙期には、「注文から24時間以内に出荷」という通常のペースが崩れ、最悪の場合48~72時間ほど「処理中」のまま待たされるケースも報告されています。加えて、2025年以降は世界的な物流混雑の影響で、航空便の座席が少ない時期などは、発送待ちがさらに長引く懸念があります。ユーザーができる対応
- 大型セールやキャンペーンが実施される日時・期間を事前に把握し、繁忙期を避けて注文する
- どうしてもそのタイミングで購入したい場合は、あらかじめ早朝や深夜などアクセスが少ない時間帯を狙い、注文直後に「処理中」がすぐに「出荷準備中」に切り替わるかをこまめにチェックする
- キャンセルポリシーをあらかじめ確認し、注文ミスに気づいたらすぐにキャンセル手続きを行う
- 母の日セールで注文後、3日経っても「処理中」から「出荷準備中」に進まず、母の日に間に合わなくなった
- クリスマスセール最終日に注文→新年明けても「処理中」のままで問い合わせたら、「倉庫が混雑しているため1週間程度かかる見込み」と返答され、結局届くまで10日以上かかった
- システムメンテナンスや物流センターのトラブルiHerb側では定期的にシステムメンテナンスやサーバーアップデートを実施しています。特に大規模なバージョンアップや倉庫のピッキングシステムの切り替え時期などには、注文ステータスがリアルタイムに反映されず「処理中」から「出荷準備中」に進むタイミングが一時的に止まることがあります。また、香港やアメリカ、ヨーロッパにある複数の物流センター(倉庫)間でのトラブルも稀に発生します。例えば、倉庫内でピッキングロボットの故障が起きたり、梱包作業ラインのシステム不具合で仕分けがストップすると、該当倉庫から発送されるすべての注文が数日間止まる場合があります。物流拠点間の輸送を委託している業者でトラックの遅延や空港での混雑が起きた場合も、結果的に「処理中」が長引く要因となるのです。ユーザーができる対応
- iHerb公式サイトやSNSで「メンテナンス情報」「障害情報」が公開されていないかをチェックする
- メンテナンスの可能性が高い深夜~早朝の注文は避ける
- 長期間「処理中」のまま動かない場合、問い合わせの際に「システムメンテナンスの影響ではないか」を確認する
- 定期メンテナンス当日に注文→24時間以上「処理中」のまま情報が更新されず、問い合わせても「調査中」の回答のみ
- 香港倉庫の機器故障により、該当倉庫からの出荷が一斉に遅延。2日間まったく動かないまま処理中で止まってしまった
以上が、「処理中」ステータスが長引く主な5つの原因と、それぞれの背景にある事情です。
理解が深まったところで、次章では実際に起きた10人のリアルな体験談をお届けし、年齢やライフスタイル別に具体的にどれくらい処理中が続いたのか、そのときにどんなトラブルが起きたのかを見ていきましょう。
実際にあった10人のユーザー体験談
ここからは、実際にiHerbで注文した際に「処理中」が長引いてしまった10名のユーザーにインタビューした内容を紹介します。年齢層やライフスタイル別に分け、読者の皆さんが自分と重ね合わせて共感できるよう、なるべく具体的な状況や気持ちの変化もお伝えします。
ケース1:20代大学生・健康志向の一人暮らし
プロフィール
- 年齢:22歳
- ライフスタイル:大学生、一人暮らし。週4日アルバイトで生活費を賄いながら、食費を節約するためにサプリやスーパーフードを通販で購入
- 購入商品:プロテインパウダー、マルチビタミンサプリ、チアシード
体験談
春休みに入ったタイミングで、ダイエットや筋力維持のためにプロテインとビタミンをまとめ買いしようとiHerbにアクセス。学生割引クーポンも使えるのでお得だと思い、注文。ところが、注文後48時間たっても注文画面は「処理中」のまま。
大学の授業やアルバイトの合間にスマホでステータスを確認していたが、一向に「出荷準備中」に切り替わらないため、ちょっとした焦りを感じた。問い合わせフォームから英語で「注文状況を教えてください」と連絡したところ、48時間後に「在庫を別倉庫から取り寄せているため、あと24時間見てほしい」と返信が来た。結局、注文から4日後にようやく「出荷済み」となり、その後3日かけて手元に到着した。受け取ったあと、食生活が改善して体調も良くなったものの、どうしても新学期までに間に合わせたかったので焦りが大きかったという。
ケース2:30代会社員・育児中の共働きママ
プロフィール
- 年齢:34歳
- ライフスタイル:共働き夫婦で1歳の子どもあり。平日は仕事と育児で忙しく、サプリやベビー用品などもまとめて通販で購入することが多い
- 購入商品:オーガニックベビーフード、ママ用マルチビタミン、オメガ3系サプリ
体験談
子どもの離乳食・ベビーフードが切れそうになり、ネットで「iHerbのオーガニックベビーフードは安全で安い」という口コミを見て、まとめ買いを決意。しかし、平日の夜に注文したところ、翌日になっても「処理中」のままステータスが動かず不安に。子どもの食事が間に合わなくなるのでは?と焦って、夜遅くに夫と一緒にカスタマーサポートにチャットで問い合わせたところ、カスタマーから「繁忙期のため在庫確認に時間がかかっている」との回答があった。
結局、注文から3日後に「一部在庫切れでキャンセル、残りは発送準備中」というメールが届き、残った商品のみが4日後に発送。ベビーフードがキャンセルになってしまったため、子ども用の粉ミルクを近所のドラッグストアで慌てて買い足したという。結果的にiHerbは価格も安く品質も満足できたが、育児中の慌ただしいタイミングで在庫トラブルが起きたことで大きなストレスを感じたそう。
ケース3:40代健康オタク・自営業フリーランス
プロフィール
- 年齢:42歳
- ライフスタイル:自宅でフリーランスとして仕事。健康オタクで毎月大量にサプリを購入し、定期的にブログでレビュー記事を書く
- 購入商品:NMNサプリ(アンチエイジング)、ヒアルロン酸、コラーゲンタブレット
体験談
自身のブログで「最新の美容サプリはiHerbで手に入れるのがベスト」と記事を書いた影響で、読者から「NMNサプリの在庫ある?」と問い合わせが増えたため、急いで自分用とサンプル用に注文を行った。ところが、注文後すぐに「お支払い待ち」から「処理中」には進んだものの、48時間後も「処理中」のままステータスが変わらず。
英語でサポートに問い合わせたところ、iHerb側から「別倉庫からの取り寄せを行っているため、あと1~2日ほどお待ちください」との連絡が来た。その後、3日目にようやく「出荷準備中」に切り替わったが、そこからさらに1日滞留して「出荷済」に。合計で注文から5日後にようやく自宅に到着した。ブログでは「繁忙期は在庫取り寄せに時間がかかるので、早めの注文が鉄則!」と書いたものの、自身で体験するとけっこうきつかったらしい。しかし到着後は品質に満足し、ブログ記事のアクセスも伸びたと笑っていた。
ケース4:50代主婦・コスメ好きなパートタイマー
プロフィール
- 年齢:52歳
- ライフスタイル:週3回のパートをこなし、空いた時間にネットショッピングやコスメの情報収集を楽しむ専業主婦
- 購入商品:韓国コスメ、オーガニックシャンプー、美容オイル
体験談
以前からSNSで話題だった韓国コスメの限定セットをどうしても試したくて、iHerbで購入ボタンをポチリ。しかし、連休明けの午前中に注文してから丸2日まったくステータスが動かず。いつもは24時間以内に出荷される感覚だったので不安になり、夫にメールで「iHerbの注文まだ届かないみたいで……」と愚痴ったら、「そんなに急がなくてもいいんじゃない?」と言われ少し落ち着く。
結局注文から3日目に「在庫切れキャンセル」の連絡が入り、代わりに勧められた似た商品に切り替えたが、「やっぱり限定セットがほしかった……」と心残りだった。その後、キャンセルされた分の返金は速やかに処理されたものの、限定コスメはもう二度と入荷しないとのことで、悔しい思いをしたという。
ケース5:20代OL・海外在住(香港駐在)
プロフィール
- 年齢:28歳
- ライフスタイル:香港駐在員で、向こうで手に入りにくい日本のサプリやスキンケア用品をiHerbで定期的に購入
- 購入商品:日本製ボディローション、ビタミンサプリ、コスメ
体験談
駐在生活では現地である程度生活用品は揃うものの、日本製の商品は現地価格が高いため、いつもiHerbでまとめ買いしている。今回は日本への一時帰国前にまとめたかったので、2週間分のサプリとスキンケア用品を一気に注文。香港まで直送してほしかったが、iHerbでは日本からの直送対応はなく、一度日本の実家に送って実家から香港にEMSで送ってもらうルートを選んだ。
注文から2日後、弟から「発送されたらしいよ」と連絡があったものの、日本の実家にまだ届いていないと連絡が入り不安に。実家の住所を使って注文したため、「処理中」→「出荷済」になったはずの荷物が、関空ではなく成田倉庫に一時止まっていたらしく、届くまでに通常より1日余計にかかった。HDライブで到着を実況しながら「次は香港まで届くまで何日かかるかな」と家族でわいわい盛り上がったが、結局手元に届くまで合計で7日かかり、「もっと余裕を持って注文すべきだった」と反省していた。
ケース6:30代フリーランス・エンジニア
プロフィール
- 年齢:36歳
- ライフスタイル:フリーランスのプログラマーで自宅作業。筋トレ好きで毎月プロテインやサプリをまとめ買い。
- 購入商品:ホエイプロテイン、クレアチン、BCAA
体験談
プロジェクトの合間に「明日までにプロテインが切れそうだから急げ!」と焦って注文。しかし、自宅で寝落ちして深夜に注文したため、「処理中」のまま朝を迎えた。筋トレパートナーに「プロテイン今日中に届く?」とLINEすると、「iHerbなら翌日には出荷されるはずだけど、たまに遅延あるからなぁ」と冷静な返答が。
実際には注文から3日目にようやく「出荷済」になり、そこから2日かけて到着。トレーニング中のシェイクが切れた瞬間、気づけば在庫もなく、自家製プロテインバーで代用する羽目に。結果的に調子が狂い、その週のトレーニング計画がずれ込んでしまったものの、到着後は味も品質も申し分なく「やはりiHerbクオリティ」と満足していた。
ケース7:40代ダイエット志望・会社員
プロフィール
- 年齢:45歳
- ライフスタイル:デスクワーク中心の会社員。健康診断で指摘を受け、ダイエットサプリやスムージー材料をiHerbで購入するように。
- 購入商品:ダイエットサプリ、グリーンスムージーパウダー、プロバイオティクス
体験談
ダイエットスタートに合わせて、平日の夜にまとめ買いをしたところ、翌日になっても「処理中」から動かず。「いつ届くんだろう……週末までに届かないと計画が立てられない」とストレスを感じたため、問い合わせフォームから英文で連絡。サポートから「在庫の再確認中で、あと24時間以内には出荷予定」と返信があったが、結局メールを受け取ってからさらに1日たってようやく「出荷済」に。合計で注文から4日後に到着し、週末のダイエット開始は1週間遅れとなってしまった。
それでも到着後にサプリを飲み始め、1か月で2kg減を達成し、「待った甲斐はあった」と話していたが、タイムマネジメントが狂ったのは痛手だったという。
ケース8:50代ファッション好き・地方在住主婦
プロフィール
- 年齢:51歳
- ライフスタイル:地方在住の専業主婦で、アイハーブでコスメや洋服の小物を輸入。地元では手に入らないブランドを楽しむ。
- 購入商品:韓国コスメ、海外ブランドのハンドクリーム、アロマオイル
体験談
地方在住で近くに大型ドラッグストアがなく、iHerbは重宝する存在。今回は新作コスメを狙って深夜に注文したが、翌日になっても「処理中」のままでステータスが動かず。地方住みのため、商品が届くまでどれくらいかかるのかまったく見当がつかず、配送業者に問い合わせても「羽田通関から先がまだ届いていません」としか教えてもらえず非常に不安だった。
結局、注文から6日かかってようやく自宅に到着。その間、似たような商品を近所のローカルショップで買おうかどうか迷ったが、結局iHerbの価格に勝るものはなく、到着したときの満足度は高かった。しかし、「地方在住だと通関での優先度も低いのでは?」と感じたという。
ケース9:60代健康重視・週末農業趣味のリタイア男性
プロフィール
- 年齢:63歳
- ライフスタイル:定年退職後、週末は家庭菜園や畑仕事に精を出すリタイア男性。健康維持のためのサプリを海外通販で購入
- 購入商品:コエンザイムQ10、DHA、グルコサミン
体験談
健康診断で中性脂肪が高めと判定され、医師からDHAやコエンザイムQ10を勧められた。最初は国内の通販サイトで探したが、成分量や価格で満足できず、iHerbに辿り着いた。50代のころからiHerbを利用していたが、最近は「処理中」が長引くようになったと感じていたため、様子見で注文。
ところが、注文後3日経っても「処理中」のままステータスが変わらず、「これまでだと翌日には出荷されていたのに……」と首をかしげる。問い合わせたところ、「日本向けの注文が増えており、倉庫での処理に時間を要しています」との回答。結局、注文から5日後に発送され、2日かけて到着した。ちょうどその間に風邪を引いてしまい、「サプリが届くまで辛抱の数日だった」と冗談交じりに話してくれた。
ケース10:30代子育て世帯・会計士夫婦
プロフィール
- 年齢:38歳
- ライフスタイル:共働きで会計士の夫婦。子どものアレルギー対策としてグルテンフリー食品やオーガニック食材を通販で調達
- 購入商品:グルテンフリーパンミックス、オーガニックベビーシリアル、アレルギー対応食品
体験談
子どものアレルギー検査の結果、グルテンフリーの食事指導が出たため、急いでiHerbで食品を注文した。しかし、注文から1日経っても「処理中」のまま動かない。夫が帰宅して状況を確認すると、支払い自体は完了しているが倉庫側で在庫確認中とのこと。
「これ、子どもの離乳食が切れる前に届かないと深刻だよね」と慌てていたが、問い合わせても「調整中なので48時間お待ちください」とのテンプレ回答。結局、注文から4日後に一部の食材がキャンセルとなり、残りが到着。到着した時点で既に子どもの食事が足りなくなっていたため、急遽近所のスーパーで代替品を買い足したという。結果的にiHerbでの購入は品質面で満足だったものの、緊急時にはリスクがあるとの教訓を得たという。
以上、10名の体験談を通して、「処理中」が長引く理由や、それによって発生する具体的な悩みやトラブルが見えてきました。次章では、これらの体験を踏まえて、「処理中」が長引いたときに起こり得るトラブルや失敗談を整理しつつ、原因分析を深めます。
処理中が長引いたときに起こりうるトラブルと失敗談
先ほどの10名の体験談をもとに、「処理中」が長引くことで具体的にどのようなトラブルや失敗が起きるのかを整理してみましょう。ここでは代表的なトラブルを6つに分類し、それぞれの失敗例と原因、そして回避策のヒントを簡単にまとめます。
- 注文タイミングのズレによるセール逃し・価格変動
- 失敗例
- セール開始直後に注文したつもりが、決済審査の影響で「処理中」から「出荷準備中」になるまでに1日かかり、結果的にセール価格から外れてしまった(ケース1、ケース3)。
- 原因分析
- 高額の商品や人気商品の場合、在庫確認や与信審査に時間がかかるため、タイムセールの期間内に出荷が間に合わないことがある。
- 回避策ヒント
- セール対象の商品はなるべく早朝やセール開始5分前に注文を確定し、与信審査や決済手続きがスムーズに行われるようにする。カード会社に事前連絡をしておくと審査が早くなる場合がある。
- 失敗例
- 一部キャンセルによる代替品の不足・アレルギー対応失敗
- 失敗例
- 離乳食やアレルギー対応食品をまとめ買いしたが、一部が在庫切れでキャンセルされ、代替品を手配しなければならず、ストックが切れてしまった(ケース2、ケース10)。
- 原因分析
- 在庫数の少ない商品や限定品は、注文が殺到するタイミングで在庫切れとなり、部分的にキャンセルされるリスクがある。
- 回避策ヒント
- 重要度が高い日用品(ベビー用品やアレルギー対応食品など)は、複数サイトで在庫確認し、iHerbだけに頼らず、必要時は国内店舗で代替品を確保しておく。
- 失敗例
- 配送先による物流遅延と通関トラブル
- 失敗例
- 地方在住や海外在住の場合、通関手続きに余計な日数がかかり、結局予定より1週間近く遅く到着した(ケース5、ケース8、ケース9)。
- 原因分析
- 地方配送先や海外発送の場合、通関での優先度や輸送手段の関係で他の地域よりも遅延が発生しやすい。国際物流の混雑期(春節や年末年始など)は通関に時間がかかる。
- 回避策ヒント
- 地方在住の場合は配送にかかる日数を公式FAQで確認し、余裕を持って2週間前後で注文する。海外在住(香港駐在など)は、可能ならiHerb現地倉庫(香港・シンガポールなど)向けに直接注文する。
- 失敗例
- 繁忙期によるバックヤード混雑とステータス更新遅延
- 失敗例
- 母の日セールやクリスマスセールに注文したところ、3~5日ほど「処理中」のまま動かず、その間サービス側も原因をはっきり説明できなかった(ケース4、ケース7)。
- 原因分析
- 繁忙期は注文数が数倍に膨れ上がり、倉庫のピッキング・梱包能力を超えてしまう。人手不足やシステム連携の遅延も重なり、ステータス更新が滞る。
- 回避策ヒント
- 繁忙期に注文する際は、到着予定日を余裕を持って考え、急ぎのものは現地調達や別ルートで手配する。どうしてもiHerbで揃えたい場合は、混雑が予想されない日時(深夜や早朝)に注文を試みる。
- 失敗例
- システムメンテナンス/倉庫トラブルによる長期停止
- 失敗例
- 倉庫内のピッキングロボットトラブルで、該当倉庫から出荷される注文が2日間完全にストップした(ケース5)。
- 原因分析
- 日常的に発生するわけではないが、倉庫設備の故障やシステムメンテナンスは予告なく行われることがあり、その間ステータスが更新されない。
- 回避策ヒント
- iHerb公式サイトやSNSで「システム障害情報」「メンテナンス情報」が出ていないかをこまめにチェックし、長期停止の情報を把握する。長期停止の際は、代替サイトでの購入や国内在庫を利用する。
- 失敗例
- まとめて発送されることによる個別受け取り失敗
- 失敗例
- 1回目の注文をすぐに受け取りたかったのに、後から別の注文を追加した結果、まとめて5日後に一括発送され、急いでいたものが間に合わなかった(ケース6)。
- 原因分析
- 同一配送先の注文は自動的にまとめられる仕組みのため、単品で必要なものがある場合にもまとめ発送され、個別発送を指定できない。
- 回避策ヒント
- どうしても1回目の注文をすぐ受け取りたい場合は、別住所(実家や職場など)を指定するか、24時間以上あけて再注文する。
- 失敗例
これら6つの代表的なトラブルは、「処理中」が長引くとユーザーにとって小さくない痛手になります。では、それを踏まえたうえで、次章では具体的に「トラブルを回避するための対策と実践ガイド」をご紹介します。これを読めば、同じミスを繰り返さずに済むはずです。
トラブル回避のための対策と実践ガイド
ここからは、先ほど挙げたトラブルを踏まえ、「処理中」をなるべく短くし、万が一長引いても被害を最小限に抑えるための具体的なノウハウをお伝えします。以下のポイントをしっかり押さえれば、iHerbでの注文プロセスにおける不安を大幅に軽減できます。
- 注文前に準備すべき情報をまとめる
- クレジットカードの事前承認
- 海外ECで利用するクレジットカードは、カード会社の「海外利用通知」や「与信枠拡張」を事前に行いましょう。
- 海外利用をあらかじめ知らせておくと、与信審査にかかる時間を短縮できます。特に高額注文予定がある場合は、カード会社に電話で「○月○日にiHerbでサプリを数万円分購入する予定です」と伝えておくと安心です。
- PayPal連携状況の確認
- PayPalを使う場合は、PayPalアカウントの残高や紐づくクレジットカードが有効期限内かどうかをチェックし、支払いが確実に完了できる環境を整えましょう。
- PayPalのアカウント設定で「自動支払い情報の更新」がONになっているかどうかも要チェックです。不備があると、支払い通知がiHerbに届かず「お支払い待ち」のまま長期化します。
- 配送先情報の正確な入力
- 郵便番号や住所の綴りを間違えると、倉庫システムで配送不可と判断されステータスが止まることがあります。入力時にはコピペミスや全角・半角の混在に注意し、正確に入力しましょう。
- 海外在住の場合は、現地倉庫(香港やシンガポールなど)向けに登録するなら、iHerbの配送先リストから「Hong Kong Warehouse」などを選択し、日本実家を経由せず直接届ける方法も検討しましょう。
- クレジットカードの事前承認
- 混雑期を避ける・タイミングを見極める
- 公式セールカレンダーの活用
- iHerb公式サイトやメルマガで事前に告知されるセール情報をチェックし、注文タイミングを分散させましょう。
- クリスマスや年末年始、春の大型セールなど、明らかに混雑が予想される期間は避け、セール開始直前にカートを用意しておき、開始と同時に注文を確定します。
- 平日深夜~早朝のスキを狙う
- 日本時間で平日の深夜や早朝は、日本からのアクセスが少ないため比較的処理がスムーズになります。
- 海外倉庫は現地時間の昼間にピッキング作業を行うので、日本の夜中に注文すると次の作業日にすぐ処理が始められるという利点があります。
- 公式セールカレンダーの活用
- 同梱調整を意図的に活用 or 避ける
- 同梱したい場合のポイント
- まとめ配送は送料や手数料を節約できるので、複数回注文する予定があるなら、24時間以内に注文を集中的に行い、まとめて通関・配送してもらうことでコストダウンが期待できます。
- まとめ配送中に、欠品やトラブルが発生した場合は、iHerbのサポートから「部分的にキャンセルおよび再手配」という連絡が来るので、そのタイミングで追加の注文を検討しましょう。
- 同梱を避けたい場合のポイント
- 急ぎの注文(化粧品のサンプル、ベビー用品など)は、あえて別住所を使うか、前回の注文から24時間以上あけて注文することで、同梱せずに個別で出荷してもらえます。
- 同梱されてしまうと配送日が遅れやすいため、用途別に注文タイミングを工夫しましょう。
- 同梱したい場合のポイント
- こまめにステータスをチェックし、必要時にすぐ問い合わせる
- ステータス確認のコツ
- iHerbマイページにログインし、「注文履歴」から注文番号をクリックすると、リアルタイムのステータスが表示されます。ここを1日3回程度チェックし、「処理中」が48時間以上続いている場合は要注意です。
- メール通知だけに頼らず、パソコンやスマホのブラウザから直接ステータス画面を確認する習慣をつけましょう。
- 問い合わせの際のポイント
- 問い合わせフォームでは連絡先メールアドレス、注文番号、商品名、注文日時を必ず明記し、「処理中が○日間続いているが、その理由と見込みを教えてほしい」と具体的に質問します。
- 問い合わせ後はサポートからの返信が英語の場合もあるため、英文を自動翻訳して精度を確認し、必要に応じて追加情報を提供しましょう。
- ステータス確認のコツ
- 在庫切れに備えて代替品リストを作成しておく
- メイン商品がキャンセルされた場合の対策
- どうしても同じ商品でなければ困る場合は、事前にストックを確保しておくか、複数の類似商品を候補リストに入れておくと安心です。
- 例えばベビー用品やアレルギー対応食品は、A社商品がダメでもB社商品で代用できるように、同じカテゴリで成分や容量が近い代替品を買い置き候補としてメモしておくと、在庫切れ時に慌てずに済みます。
- メイン商品がキャンセルされた場合の対策
- iHerbクーポン・クレジットを活用して返金タイミングを最適化
- 返金は3~5営業日かかるケースがある
- 部分キャンセルや全キャンセルがあった場合、その返金はクレジットカード口座やPayPalに戻るまで3~5営業日かかることがあります。
- 返金が遅れると次回注文に使える残高が足りなくなり、再度決済エラーを起こすリスクがあるため、会計状況を把握しておくことが大切です。
- iHerb紹介クレジットを使う
- 友人紹介や紹介クレジットが溜まっている場合は、次回の注文に優先的に充当できます。これによって、クレジットカード返金を待つ間の不安を軽減し、代替品注文もスムーズに進めることが可能です。
- 返金は3~5営業日かかるケースがある
以上、6つのポイントを押さえれば、「処理中」が長引いても最小限のストレスで対処できます。次章では、こうした対策をふまえて、iHerbを利用するうえでのデメリットを正直に整理し、それでもなおiHerbを使うべき“ここにしかないメリット”を掘り下げていきます。
デメリットを踏まえた上でのiHerbのここにしかないメリット
ここまでお読みいただくと、「処理中が長い」「在庫切れでキャンセルされるリスクがある」「配送先によって到着が大幅に遅れることがある」といったデメリットがはっきりしてきます。しかし、それらを踏まえてもなお、iHerbを利用するメリットが数多く存在するのも事実です。ここでは、他サービスにはないiHerb独自の強みを6つの視点から紹介します。
- 圧倒的な商品ラインナップと品揃えの豊富さ
- iHerbはアメリカ・香港・ヨーロッパなど複数の倉庫から輸入し、世界中のサプリメント・コスメ・健康食品を取り扱っています。特に、日本国内ではまだ流通していない最新サプリやコスメブランドもいち早く手に入る点は、ヘルスケアや美容にこだわるユーザーにとって大きな魅力です。
- 比較的マイナーなビタミンやハーブ系サプリも揃っており、専門店でしか手に入らないようなアイテムが手軽に検索・注文できる点は他の通販サイトではなかなか見られません。
- 価格競争力と定期的な割引キャンペーン
- iHerbは卸値に近い価格での商品提供を心掛けており、国内通販と比較すると数十%安く購入できることが多いです。さらに、紹介クレジットや初回割引、定期購入の割引など各種キャンペーンを活用すると、さらにお得度が増します。
- 日本のドラッグストアや大手ECサイトよりも安いだけでなく、定期的に開催される限定クーポン配布やセールでさらに大幅値引きされるため、上手にタイミングを狙えば国内価格の半額以下で購入できるケースもあります。
- 高品質な製品レビューとコミュニティの信頼性
- iHerbの商品ページには世界中のユーザーからのレビューが多数掲載されており、実際に使用した感想や効果が細かく記載されています。日本のECサイトでは口コミ数が少ない商品や英語レビューのみの場合がありますが、iHerbならレビュー数が数千件を超える商品も珍しくありません。
- これにより、初めて購入する商品でもおおよその効果や品質が判断できるため、「ハズレを引く可能性が低い」という安心感があります。また、日本語レビューも増えてきているため、同じ日本人ユーザーの感想を参考にしやすい環境が整っています。
- 国際配送の選択肢とトラッキングの充実
- iHerbでは複数の配送オプション(Standard Shipping、Expedited Shipping、DHL Express など)が用意されており、急ぎのときは追加料金を支払うことで最短2日程度で届く方法を選択できます。
- また、国際配送の途中経過を細かくトラッキングできるため、「今どの国の物流センターを通過しているのか」がわかる安心感があります。国内通販ではトラッキングが分単位なのに対し、iHerbでは国際輸送の各ステップが表示されるため、到着予定日を見越してスケジュールを立てやすいというメリットがあります。
- 厳格な品質管理と安全性
- iHerbで取り扱われる製品は、GMP認証(Good Manufacturing Practice)が取得されているメーカーが多く、さらに第三者機関による検査やテストを受けた製品が大半です。これにより、サプリメントの成分含有量や品質が一定水準以上であることが保証されています。
- 国内で手に入れにくいオーガニック認定商品や非遺伝子組み換え製品なども豊富に揃っているため、健康意識の高いユーザーやアレルギー体質の方も安心して利用できます。
- 多言語対応とカスタマーサポートの丁寧さ
- iHerbのカスタマーサポートは、英語はもちろん、日本語を含む複数言語に対応しています。ユーザーからの問い合わせには丁寧な英語や日本語で返信が届き、対応スピードも比較的早いことで定評があります。
- 日本人スタッフによるサポートではありませんが、自動翻訳ツールで日本語に訳しても違和感なく理解できる文面が多く、心配な点はチャット形式やメールで気軽に質問できる体制が整っています。
これら6つのメリットを踏まえると、確かに「処理中」が長引くリスクはあるものの、それを上回るメリットや利便性があるのがiHerbの大きな魅力です。次章では、実際に大手国内通販サイトや他の海外通販サービスと比較しながら、iHerbの優位性をより詳しく見ていきます。
他サービスとの比較でわかるiHerbの優位性
ここまででiHerbのメリットをお話ししましたが、「実際にAmazonや楽天など国内サービスと比べるとどこがどう違うのか?」を具体的に把握しておくと、iHerb利用時のメリットをよりクリアに理解できます。ここでは、代表的な3つのサービスとiHerbを比較しつつ、iHerbならではの強みを浮き彫りにします。
- iHerb vs Amazon.co.jp
- 価格面
- Amazonでもサプリやコスメを豊富に扱っていますが、海外直輸入品はiHerbのほうが安いケースが多数あり、同じ商品でもAmazonでは2,000~3,000円高いこともあります。
- Amazonプライム会員になって送料を気にせずに買い物できるメリットはありますが、iHerbは一定金額(2025年6月現在、日本国内向け送料は$40以上の注文で送料無料)をクリアすれば送料無料なので、大量購入時の送料コストはAmazonよりも抑えられることが多いです。
- 品揃え・限定商品の入手しやすさ
- Amazonは国内販売商品が中心で、iHerbのように海外メーカー直販(特に米国・香港・欧州)の最新サプリやコスメを網羅しているわけではありません。
- iHerb限定のプロモーションセットや日本未発売アイテムをいち早く手に入れたい場合は、Amazonよりも断然iHerbが有利です。
- 配送スピード
- Amazonプライムなら最短翌日配送が可能ですが、iHerbは国際配送のため通常3~7日程度かかります。ただしDHL Expressなど有料オプションを利用すれば2~3日で届くこともあります。
- 急ぎで手に入れたい日用品はAmazon、海外直輸入の限定コスメやサプリなどはiHerbと使い分けるのが賢い方法と言えるでしょう。
- 価格面
- iHerb vs 楽天市場 / Yahoo!ショッピング
- 価格の統一感
- 楽天市場やYahoo!ショッピングは出店者によって価格や送料がバラバラで、クーポンやポイント還元も頻繁に変わるため、最安値を探すのに時間がかかることがあります。
- iHerbはプラットフォーム自体が直販しているため、商品ごとに最安値が明確であり、キャンペーンの割引率も統一的。ポイント還元方式ではなく「直接割引」というわかりやすさもユーザーにはメリットです。
- ポイント制度 vs クレジット払い
- 楽天やYahoo!ではポイント付与分を計算に入れて実質価格を検討する必要がありますが、iHerbはポイント還元ではなく、その場で値引きされた価格が表示されるため迷いが少ないという特徴があります。
- ただし、楽天の「期間限定ポイント」などを大量に保持している人にとっては楽天での購入が有利になる場面もあるため、使い分けが大切です。
- レビューの信頼性
- 楽天やYahoo!にもレビューはありますが、出店者によっては自作自演レビューが混ざっている場合もあり、本当に多くの実ユーザーの声を集めたいときには不安要素があります。
- iHerbではAmazon同様に世界中のユーザーが日々レビューを書いているため、レビュー数の母数が圧倒的に多い点は他サービスと比べて大きな強みです。
- 価格の統一感
- iHerb vs ほかの海外通販(iHerb以外の直輸入サイトやサプリ専門店)
- 送料・手数料の透明性
- 他の海外直輸入通販サイトでは、関税や輸入手数料が別途請求される場合がありますが、iHerbは輸入関税込みの価格を提示しているケースが多く、注文画面で「最終的にいくら支払うか」がわかりやすい利点があります。
- 関税が掛かるギリギリの重量・金額を自動で計算してくれるので、注文したあとに追加で請求される心配が少ないのも安心ポイントです。
- 商品品質の担保と認証制度
- 他社直輸入サイトでも海外サプリが買えますが、iHerbほど「GMP認証」「オーガニック認定」「第三者機関の検査証明書」を掲示しているブランドは多くありません。
- 偽造品や期限切れのリスクを抑えられるという点で、健康食品・サプリ・コスメを安心して買いたい人にとってはiHerbのほうが信頼性が高いといえます。
- ユーザーサポートの手厚さと対応スピード
- 他社直輸入サイトでは、カスタマーサポートが英語や中国語のみ対応という場合もあり、日本語での問い合わせが難しいケースがあります。
- iHerbは日本語対応のFAQやチャットサポートがあるため、何かトラブルが起きた場合にも安心して相談できる点が評価されています。
- 送料・手数料の透明性
以上の比較を通しても、iHerbは「価格の安さ」「商品ラインナップの豊富さ」「品質保証」「多言語サポート」といった点で際立ったメリットがあります。その一方で「処理中が長引きやすい」「在庫切れリスク」「配送にかかる日数」がデメリットとして挙げられますが、本記事で紹介したように対策をきちんと実施すれば、そのリスクを大幅に軽減できます。
次章では、これまでの内容を簡潔にまとめ、メリット・デメリットを再度整理します。最後までぜひお読みください。
この記事のまとめ
この記事では、「アイハーブの処理中が長い!注文後に実行中のままの場合どうなるの?」というテーマのもと、以下のポイントについて解説しました。
- iHerbの“処理中”とは何を意味するのか
- 「処理中」ステータスは支払い確認や在庫確認、梱包準備などバックオフィスでの作業フェーズを示す。
- 理想的には注文から24~48時間で「出荷準備中」→「出荷済」へ進むが、さまざまな要因で長引くことがある。
- 処理中が長引く主な5つの原因
- 決済トラブル・与信審査での遅延
- 在庫切れ・別倉庫取り寄せによる調整
- 複数注文の同梱調整
- 繁忙期やキャンペーンによる処理過多
- システムメンテナンス・倉庫トラブル
- 10人のユーザー体験談からわかるリアルなトラブル事例
- 年齢やライフスタイル別に、学生~シニアまで多様なケースを紹介。
- セール逃し、在庫キャンセル、通関遅延、同梱トラブルなどが詳細に語られた。
- 処理中が長引いたときに起きるトラブルと失敗談
- セール逃し、代替品不足、通関トラブル、バックヤード混雑、システム障害、同梱による個別受け取り失敗などを6つに分類して整理。
- トラブル回避のための具体的な対策と実践ガイド
- クレジットカード事前承認やPayPalの設定確認、配送先情報の正確な入力
- 混雑期を避けるタイミング、同梱調整の活用/回避法
- ステータスのこまめなチェックと問い合わせ方法
- 代替品リストの作成、クーポンやクレジットの活用による資金管理
- デメリットを踏まえたうえでのiHerbのここにしかないメリット
- 圧倒的な品揃え、価格競争力、豊富なレビュー、国際配送オプション、高品質認証、多言語サポートなど、他サービスには真似できない強みを6つ紹介。
- 他サービスとの比較でわかるiHerbの優位性
- Amazonや楽天市場と比較し、価格・品揃え・レビュー信頼度・送料・品質保証・サポート対応など、多方面でiHerbが優れている点を明示。
メリットまとめ
- 豊富な商品ラインナップ(世界中のサプリやコスメが手に入る)
- 価格の安さ(卸値に近い価格設定、送料無料条件あり)
- 高品質保証(GMP認証、第三者機関検査、透明な成分表示)
- 多言語対応のサポート(日本語問い合わせOK、英語・中国語など多言語)
- 国際配送オプションの充実(Standard/Expedited/Expressなど選択肢が多い)
デメリットまとめ
- 「処理中」が長引くリスク(決済トラブル・在庫切れ・繁忙期・システム障害など)
- 配送にかかる日数が国内通販より長い(通常3~7日、Express利用でも2日かかる)
- 部分キャンセルによる代替品調整の手間(重要な日用品がストック切れになる可能性)
- 同梱による意図しない発送遅延(まとめて発送されることで急ぎのものが遅れる)
どう使い分ければいいか
- 急ぎで手に入れたい場合
- Amazonプライムや国内店舗を利用すると安心。
- iHerb内でもDHL Expressなど有料オプションを選択することで、2日程度で到着する可能性がある。
- 時間に余裕を持ってコスパ重視で購入したい場合
- iHerbでのまとめ買いがベスト。品揃え・価格・品質保証を活かして、複数商品を一度に購入し、送料を抑えられる。
- 混雑期を避け、深夜~早朝のスキを狙って注文すれば、「処理中」の短縮も期待できる。
- 限定アイテムや海外最新コスメが目当ての場合
- iHerbでしか手に入らない商品や、国内では未発売のブランドはiHerbを活用。
- セールや新商品入荷のタイミングをこまめにチェックし、購入直後にステータスが動くかを確認する。
以上が本記事のポイントです。