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【危険】マグネシウムオイルを絶対に顔につけないで!色素付着のリスク有り!

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最近「マグネシウムオイル」という言葉をネットでよく見かけませんか?実際に、「むくみがスッキリした」「肩こりがラクになった」「よく眠れるようになった」といった声がSNSやブログで飛び交っています。

でも、その一方で「どうやって使えばいいのかよくわからない」「使ったら肌がみずみずしくなると思っていたらかえって乾燥してしまった」「顔に塗ったらシミみたいになってしまった…」といったトラブル報告もチラホラ見かけるのも事実です。

そこで本記事では、マグネシウムオイルについて知っておきたい「本当のところ」をまるっと解説します。この記事を読むことで、あなたは次のようなことがわかります。

  • マグネシウムオイルってそもそも何?どんな成分・構造をしているの?
  • 「オイル」と呼ばれているけれど、実際にはオイルじゃないって本当?
  • マグネシウムオイルに保湿力はあるの?実際に使うとどう感じる?
  • 経皮吸収によるメリット(むくみ改善・睡眠改善・肩こり緩和など)と、濃度が高すぎたときのリスク
  • 実際に正しい使い方をするときのポイントと手順
  • 「顔に使って大丈夫?」という疑問への答えと、その理由
  • 万が一、色素沈着や肌トラブルが起こったときの対処法
  • よくある質問(使用期限や保管方法、希釈の目安など)

それでは、最初にマグネシウムオイルについてざっくりと知りたいポイントを押さえたあと、本文へと進みましょう。

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マグネシウムオイルとは?

マグネシウムオイルは、主成分である「塩化マグネシウム(MgCl₂)」を高濃度で溶かし込んだ水溶液のことを指します。名前に「オイル」とついていますが、実際には植物由来のオイル成分は一切含まれていません。では、なぜ「オイル」と呼ばれているのでしょうか?

  • 見た目・触感がベタついてオイルのように感じるから
    純度の高い塩化マグネシウム溶液は、濃度が高い分だけべたつきが強く、肌にのせるとまるで「油を塗ったかのように」感じるため、「マグネシウムオイル」という呼び名が定着しました。
  • 塩化マグネシウム自体は “ニガリ” の主成分
    日本では、お豆腐を固めるときに使われる「にがり(苦汁)」の主要成分が塩化マグネシウム。マグネシウムオイルは、このにがりを何倍にも濃縮して作られたようなイメージです。
  • 体内で大事なミネラル成分の一種
    マグネシウムは、人体にとって欠かせない必須ミネラルのひとつで、体内で4番目に多く存在すると言われています。数百以上の酵素反応に関わり、筋肉の収縮や神経伝達、エネルギー代謝、骨の形成など、私たちの健康維持に大きな役割を果たしています。

つまり、マグネシウムオイルとは「純度の高い塩化マグネシウム水溶液」。塩化マグネシウムそのものにはオイル(皮膚を保湿する油分)は含まれていないため、使う前にその特徴・注意点をきちんと理解しておくことが大切です。

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マグネシウムオイルに “オイル” は含まれていない

「オイル」と名はついていますが、実は以下のような理由でオイル成分はゼロです。

  1. 塩化マグネシウムを高濃度に溶かし込んだだけの “水溶液”
    マグネシウム(Mg)自体は金属に近い不安定な元素なので、酸化や分解を防ぐために塩(塩化物)と結合させています。結果として、水と塩化マグネシウムだけで構成された溶液ができあがり、油脂やキャリアオイルは一切含まれていません。
  2. 肌に塗るとベタついて「オイルみたい」と錯覚する
    塩化マグネシウムの濃度が高いと、乾燥するときに粒子が肌にのこり、触ると油のようにべたべたして感じるため、「オイル」と呼ばれるようになりました。実際にはオイルではなく、水分と塩分だけです。
  3. 保湿力はほぼゼロ。むしろ乾燥させる成分
    オイルと名がつくと「保湿効果があるのかな?」と期待してしまいがちですが、主要成分は塩化マグネシウムだけなので、肌に潤いを与えるわけではありません。むしろ角質層の水分を奪ってしまい、塗った部分が乾燥しやすくなるため、使用後には必ず別の保湿剤(クリームやオイル)を重ねる必要があります。
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マグネシウムオイルの保湿力はゼロ

結論から言うと、マグネシウムオイルには「保湿」というよりは「浸透させるミネラル」の役割しかありません。以下の理由から、保湿力を期待して顔や乾燥が気になる部位にたっぷり塗るのは要注意です。

  • 主成分が塩化マグネシウムだけ
    肌表面に塩化マグネシウムがしばらくとどまると、水分を引き寄せるどころか、逆に角質層の水分を吸着して乾燥させてしまいます。
  • 塗布後には白い結晶・塩の残留物が出る
    使ってしばらくすると、皮膚の水分と反応して表面に白い塩の結晶が現れます。これは“余分なミネラルが浮き出てくる”ようなイメージですが、同時に肌の水分も引っ張られている証拠なので、肌がカサカサになりやすいのです。
  • 乾燥による皮膚バリアの低下リスク
    マグネシウムオイルを使ったあとにしっかり保湿しないと、皮膚バリアが弱まってかゆみや赤みなどのトラブルが起こる可能性があります。

したがって、もしマグネシウムオイルを肌ケアの一環として使う場合には、「塗布して浸透させる → 数分置いてからしっかり洗い流す → すぐに保湿」というステップを絶対に守るようにしてください。

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経皮吸収によるメリットとリスク

マグネシウムには、経口(サプリや食事)で摂るよりも「経皮(お肌を通して)吸収させるほうが吸収率が高い」と言われています。サプリだと胃酸や腸内環境の影響で吸収されにくい場合もありますが、皮膚からじわじわ吸収すれば、直接血液循環にのって全身に巡りやすいのがメリットです。ここでは、代表的なメリットとともに、注意すべきリスクもしっかりお伝えします。

メリット①:むくみの改善

  • 仕組み
    マグネシウムはナトリウム(塩分)の代謝をサポートし、余分な水分やナトリウムを体外へ排出しやすくします。経皮吸収すると、血流に乗って全身に行き渡り、むくみの原因となる余分な水分をカットしてくれます。
  • 実感しやすいポイント
    足首やふくらはぎに直接塗ってマッサージすると、翌朝にはむくみが軽くなっているケースが多いです。とくに立ち仕事やデスクワークで夕方になるとパンパンに張る人には、かなり効果を感じやすいでしょう。

メリット②:筋肉痛・肩こりの緩和

  • 仕組み
    マグネシウムは筋収縮や神経伝達のバランスを整える役割があり、不足すると筋肉がけいれんしやすくなったり、疲労物質がたまりやすくなったりします。経皮で補うことで、筋肉や関節の緊張がほぐれ、痛みやこりを和らげます。
  • 実感しやすいポイント
    スポーツ後や重たい荷物を持った翌日に、痛みを感じる部分に薄く塗り込むだけで、じんわりと温かみを感じ、だるさが軽減されることがあります。お風呂上がりに全身にスプレーしておけば、睡眠中のこり固まりも防ぎやすくなります。

メリット③:睡眠の質改善

  • 仕組み
    マグネシウムは神経を落ち着かせる働きがあり、不足するとイライラや不眠の原因になりやすいです。経皮吸収で適量を補うことで、深い睡眠をサポートすることがわかっています。
  • 実感しやすいポイント
    就寝前にお腹や太もも、背中など比較的面積の広い場所に塗ると、1~2時間後には眠気を感じやすくなると報告されています。いわゆる「自然な眠気」を促し、睡眠薬のような倦怠感を残さない点が特長です。

リスク①:濃度が高すぎると肌荒れする

  • 理由
    市販のマグネシウムオイルは、塩化マグネシウムを100%近く凝縮しているため、原液(未希釈)をそのまま肌に塗ると、皮膚表面のバリアが刺激されて炎症や赤み、かゆみ、発疹などを引き起こすことがあります。
  • 対策
    敏感肌や初めて使う人は、まず少量を二の腕の内側や太ももの裏など皮膚の薄い部分に試し塗りし、24時間様子を見て問題なければ徐々に使用範囲を広げるようにしてください。もしヒリヒリ感や赤みが出た場合は、水でよく洗い流し、保湿剤でしっかり保護したうえで、数日は使用を中止しましょう。

リスク②:乾燥を促進しやすい

  • 理由
    塗ったあとに結晶化した塩が肌表面に残り、水分を奪ってしまうため、「オイルなのに乾燥する」「カサカサする」と感じる人が多いです。
  • 対策
    塗ってから30分~1時間ほど置いたら、しっかりぬるま湯で洗い流すことが鉄則。拭き取ったあとには、セラミド配合のクリームや、シアバター、ホホバオイルなど肌に優しい保湿剤をすぐに塗布して、水分を逃さないようにしましょう。

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マグネシウムオイルの正しい使い方

ここからは、実際にマグネシウムオイルを使うときに押さえておきたいステップをまとめます。ポイントは「適量を塗って浸透させる」「時間をおいて洗い流す」「必ず保湿する」の3つです。

  1. 使用前にパッチテストを必ず行う
    • 二の腕の内側や太ももの裏など、目立たない場所に少量を塗って様子を見ます。24時間以内に赤みやかゆみが出なければ、全身に使いやすいと言えます。
  2. 塗る部位を決める
    • むくみやすい足首~ふくらはぎ、筋肉痛が気になる太もも、お腹、肩こりを感じる肩甲骨周りなど、悩みに合わせて塗る場所を選びます。初めは片側だけに塗って、翌日左右の違いを実感するのもおすすめです。
  3. 適量をスプレーまたは手で塗布する
    • スプレーボトルタイプであれば、対象部位に数回スプレーし、手のひらでなじませます。ジュッとした冷たい感触が広がり、そのまま1~2分ほどマッサージしながら浸透させてください。チューブやボトルから直接手に取るタイプなら、500円硬貨大くらいを取り、気になる部分に薄く伸ばすように塗ります。
  4. 放置して白い結晶を感じたら洗い流す
    • 塗ってから10~30分ほど経つと、皮膚表面に白い塩の結晶が浮かんできます。そのサインを確認したら、ぬるま湯で優しく洗い流し、軽くタオルオフします。こすらず、手のひらを当ててぽんぽんと水分を取るようにしてください。
  5. すぐに保湿ケアを行う
    • マグネシウムオイルを洗い流したあとは、必ずクリームやオイルで保湿を行います。セラミド配合のクリーム、ホホバオイル、シアバターなど、低刺激のものをたっぷり塗って、角質層の乾燥を防ぎましょう。
  6. 使用頻度・タイミングを工夫する
    • 初めて使うなら、週に1~2回程度からスタート。肌が慣れてきたら、むくみケアであれば入浴後、睡眠導入であれば就寝前、筋肉痛ケアであれば運動後すぐ、というように、目的に応じたタイミングで使い分けると効果を実感しやすいです。

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マグネシウムオイルを顔には絶対に使わないで!

ネットの中には「マグネシウムオイルを顔に塗るとニキビが治る」「肌質がよくなる」と言う人もいますが、実際には顔の皮膚は体の他の部位より薄く、もともと皮脂膜で守られているため、塩化マグネシウムの刺激をまともに受けてしまうリスクが非常に高いのです。

実際に、原液を薄めずに顔に塗って「頬が真っ赤になった」「黒い色素が残って取れない」といった相談が後を絶ちません。

  • 濃度100%のマグネシウムオイルは皮膚への刺激が強すぎる
    顔の皮膚は、角質層が薄くバリア機能が他の部位より弱いので、濃度を落とさずに塗るのは絶対にNG。赤みやヒリつきだけでなく、色素沈着(シミ)を引き起こすリスクがあります。
  • もし顔に使いたいなら “0.05%以下” に薄める必要がある
    例えば、500ミリリットルの水に対してわずか0.25ミリグラムの塩化マグネシウムを溶かすくらいの超低濃度が「顔に使えるぎりぎり」と言われています。市販のマグネシウムオイルではここまで薄められていないので、家庭で顔に使うのはハードルが非常に高いです。
  • 顔に使ったあとは5分以内に洗い流すことが鉄則
    もしも何らかの理由で顔にマグネシウムオイルを薄めて塗った場合でも、パッチテスト後に「赤みやヒリつきがない」と判断できる場合に限り、5分以内で洗い流してください。それ以上放置すると、肌内部にミネラル結晶が沈着してシミや色素沈着を起こしやすくなります。

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色素沈着や肌トラブルが起こったときの対処法

万が一、マグネシウムオイルを誤って原液のまま顔や敏感な部位に塗ってしまい、赤みや黒ずみのような色素沈着が出てしまった場合は、以下のステップですぐに対応しましょう。

  1. すぐにぬるま湯で洗い流す
    • ぬるま湯で優しくすすぎ、塩化マグネシウムの残留物をできるだけ取り除きます。こすらず、流水で流すだけでも大きなダメージ軽減につながります。
  2. 冷やしながら保湿する
    • 洗い流した後は、保湿クリームではなく一度だけ清潔なタオルで押さえるように水分を取ります。そのまま冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んだもので冷やし、炎症を鎮めることが大切です。
  3. すぐに皮膚科に相談する
    • 色素沈着は自己ケアだけで治すには時間がかかり、場合によっては悪化することがあります。できるだけ早く皮膚科医に相談し、「レーザー治療」「ビタミンCローション」「ハイドロキノン軟膏」など、専門的な処置を受けることをおすすめします。
  4. 回復するまでマグネシウムオイルの使用を中止する
    • 一度でも炎症や色素沈着が起こった部位には、肌が落ち着くまでマグネシウムオイルを含めた外部刺激を極力与えないようにします。回復には数週間~数カ月かかる場合があるため、その間は保湿中心のケアに切り替えましょう。

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マグネシウムオイルのよくある質問と回答

Q1. マグネシウムオイルの使用期限はどれくらい?

  • A1. 未開封であれば1年程度、開封後はキャップをきちんと閉めて涼しい場所(直射日光を避けた冷暗所)に保管すれば2~3カ月をめどに使い切るのがおすすめです。湿気や高温に長時間さらすと結晶が析出しやすくなり、品質が落ちる可能性があります。

Q2. 保管場所はどこがベスト?

  • A2. 直射日光の当たらない冷暗所(クローゼットの中や押し入れの棚など)が理想です。冷蔵庫に入れると、塩化マグネシウムが結晶化して白い固まりになり、使いにくくなるので避けてください。

Q3. 顔に使ってもいい?

  • A3. 原液のまま顔に塗るのは絶対にNGです。もしどうしても顔に使いたいなら、マグネシウムオイルを水や化粧水で0.05%以下まで極限まで薄め、パッチテストを行ったうえで、塗ってから5分以内に洗い流すこと。自己判断は危険なので、基本的には顔の使用はおすすめしません。

Q4. マグネシウムオイルおすすめのブランドは?

  • A4. 海外や国内問わず、純度が高く添加物が少ないものを選ぶと安心です。具体的には「100%ピュアな塩化マグネシウム水溶液」が謳われている製品を選びましょう。香料や防腐剤が入っていない「無添加」タイプであれば、敏感肌の人でも比較的使いやすいはずです。

Q5. ニキビに効くって本当?

  • A5. マグネシウムには抗炎症作用や皮膚のターンオーバーを促す効果がありますが、顔に使う場合は低濃度に希釈しないと強すぎる刺激につながり、かえって悪化することがあります。すでにできてしまったニキビに対しては、正しいスキンケア(洗顔・保湿)を優先し、どうしてもマグネシウムを補いたいならお医者さんと相談したうえで極めて薄い泡状のものを使用してください。

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まとめ

  • マグネシウムオイルは「塩化マグネシウム水溶液」であり、オイル成分は一切含まれていない。
    名前のイメージに惑わされず、べたつくけれど保湿効果はないことを理解しましょう。
  • 経皮吸収によって「むくみ改善」「筋肉痛緩和」「睡眠の質向上」などのメリットがある一方、濃度が高すぎると肌荒れや乾燥を引き起こすリスクがある。
    使う前のパッチテスト、適量塗布、放置時間後の洗い流しと保湿は必須です。
  • 顔への使用は禁止。どうしても顔に使いたいなら 0.05%以下まで希釈し、5分以内で洗い流す。
    原液や高濃度の希釈で顔に使うと、炎症や色素沈着を起こす可能性が非常に高いため絶対に避けましょう。
  • 万が一トラブル(赤み・色素沈着)が起きたら、すぐにぬるま湯で洗い流し、冷却後は速やかに皮膚科を受診する。
    自己判断で放置すると症状が悪化しやすいため、専門医のアドバイスを仰いでください。
  • 使用期限は未開封で約1年、開封後は冷暗所保管のうえ2~3カ月程度を目安に使い切る。
    高温多湿や直射日光にさらすと白い結晶ができて品質が劣化するため、涼しい場所に置きましょう。

上記のポイントを守りながら、正しくマグネシウムオイルを取り入れれば、あなたの「むくみ知らず」「腰痛・肩こりケア」「ぐっすり眠れる毎日」が手に入るはずです。

ぜひ安全に使って、健康的な毎日をサポートしてくださいね。